JKA備品

公益財団法人JKA(旧財団法人日本自転車振興会)の補助を受けて整備した備品を紹介します。

三次元造形機

 三次元データ(STL)から立体物を造形する設備です。

原理・方法

三次元データを水平面で輪切りにした断面データを自動作成し、断面データにあわせて、熱溶解した樹脂を積み重ねていくことで立体物を作製します。

性能・構成

・型式: FORTUS 360mc-L (Stratasys社製)
・造形方法: FDM(熱溶解積層)方式
・モデル材料: ABS-M30(専用樹脂)
・造形可能サイズ: 406(X)×355(Y)×406(Z)mm
・積層ピッチ: 0.127、0.254mmから選択
・サポート除去: 超音波洗浄機で溶解(専用溶剤使用)
・ソフトウェア: 専用ソフトウェアで造形用データの自動作成が可能

設置年月

平成25年9月

備考

可搬型非接触三次元計測システム

 レーザー光照射により、非接触で三次元画像データの取得を行います。

原理・方法

対象物にレーザ光を当てることで、三次元座標を持つ点群データを採取し、様々なデータ形式に出力します。専用のターンテーブルやマーカー等を使用することで、対象物を多方向から撮影し、三次元モデルを生成します。

性能・構成

・型式: KONICA MINOLTA RANGE7
・撮影画素数: 131万画素(1280×1024)
・測定距離: 450mm~800mm
・測定範囲(X*Y*Z): 267×334×194mm(WIDEレンズで測定距離800mm)
・確度(球間距離): ±40μm
・精度(Z,σ): 4μm
・スキャン時間: 約2秒~(1スキャン)
・その他: RapidFormXORによるリバースエンジニアリングが可能、Geomagic Verifyによる検査が可能

設置年月

平成21年9月

備考

自動切削加工機

 機能、意匠確認などのための機械部品の試作加工に利用します。使用にあたっては、操作研修の受講が必須です。

原理・方法

CADデータから、CAMソフトを介してNCデータを生成し、自動で切削加工を行います。

性能・構成

・加工軸: X、Y、Zの3軸およびA軸
・動作ストローク: 500(X)×350(Y)×250(Z)mm
・スピンドル回転数: 100-10000rpm
・切削可能材料: 樹脂、軽金属
・ソフトウェア: CAD/CAM搭載

設置年月

平成19年8月

備考

ネットワークアナライザ

 電子デバイスの高周波特性(伝送・反射・Sパラメータ等)の計測を行います。

原理・方法

回路解析装置内部の信号源によって測定する範囲の周波数掃引された信号が生成され、これを被測定回路に入力することでし、さまざまな入力周波数における回路の伝送特性や反射特性などの応答計測ができます。

性能・構成

・型式: AgilentTechnologies E5071B
・測定チャンネル: 2チャンネル
・周波数範囲: 300kHz-8.5GHz
・ダイナミックレンジ: 125dB(代表値)
・掃引速度: 9.6μ秒/ポイント

設置年月

平成17年11月

スペクトラムアナライザ

 高周波信号のレベルと周波数の測定など、高周波の信号解析を行います。

原理・方法

一般的な掃引型スペクトラム・アナライザと異なり、信号を連続的にメモリ内に取り込んで、後から周波数領域や時間領域などの解析を行うことができます。

性能・構成

・型式: Tektronix RSA3308A
・周波数範囲: DC-8GHz
・周波数マスクトリガ機能
・マルチドメイン解析機能
・デジタル復調機能

設置年月

平成17年11月